慶應義塾大学法科大学院(慶應ロー)の特徴!司法試験合格率と入試倍率

監修者
講師 赤坂けい
株式会社ヨビワン
講師 赤坂けい
慶應義塾大学法科大学院(慶應ロー)の特徴!司法試験合格率と入試倍率
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チェック
この記事を読んで理解できること
  • 慶應義塾大学法科大学院(慶應ロー)の概要
  • 慶應義塾大学法科大学院の司法試験の合格率
  • 慶應義塾大学法科大学院の入試情報
  • 慶應義塾大学法科大学院の教育の特色
  • 法科大学院ルートの場合も予備試験を受験するのがおすすめ

あなたは、

  • 慶應義塾大学法科大学院のことが詳しく知りたい
  • 慶應義塾大学法科大学院に進学すれば司法試験に合格できるのか知りたい
  • 入試の内容や難易度を知りたい

とお考えではありませんか?

令和6年の司法試験結果が最近公表され、法科大学院別の合格率で慶應義塾大学法科大学院がトップの成績を収めました。

これを受けて、法曹を志す方の中には、慶應義塾大学法科大学院を目指すべきかどうかを悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

慶應義塾大学法科大学院は、法科大学院の中でも学費が高めではありますが、司法試験対策にも役立つ充実した教育内容が提供されており、魅力的な選択肢といえます。

ただし、トップとなった令和6年の司法試験においても合格率は59%であることから、進学したからといって合格が保証されるわけではありません。

この記事を読めば、慶應義塾大学法科大学院の入試の内容から進学後の実情まで知ることができ、進学を目指すかどうかの判断材料となるでしょう。

具体的には、

1章で慶應義塾大学法科大学院の基本情報

2章で慶應義塾大学法科大学院の司法試験での結果

3章で入試の内容や難易度

4章で慶應義塾大学法科大学院の特徴

5章でまずは予備試験に挑戦することをおすすめする理由

について、詳しく解説します。

慶應義塾大学法科大学院のことを正しく理解し、司法試験合格に向けて自分が進むべき方向性を考えていきましょう。

1章:慶應義塾大学法科大学院(慶應ロー)の概要

まずは、慶應義塾大学法科大学院の基本的な情報について紹介します。

そもそも法科大学院とは何かについて確認されたい方は、以下の記事をご覧ください。

法科大学院(ロースクール)とは?進学するメリット・デメリットを徹底解説

1-1:基本情報

慶應義塾大学法科大学院の基本情報を以下にまとめました。

慶應義塾大学法科大学院の基本情報

他の法科大学院と同様、法学既修者コース(2年制)法学未修者コース(3年制)の2つのコースがあります。

授業料は、法学既修者コースの総額が約342万円、法学未修者コースの総額が約509万円と、私立の法科大学院の中でも高額です。

ただし、成績優秀者への授業料免除や各種奨学金も充実しており、条件が合えば経済的支援を受けられる可能性があります。

1-2:奨学金や授業料免除の制度

慶應義塾大学大学院独自の経済的支援の取組みとして、以下のような奨学金制度が設けられています。

慶應義塾大学、奨学金制度

参照:「慶應義塾大学大学院奨学金案内 2024年度」

上記の他、全国の法科大学院の学生を対象とした、日本学生支援機構や民間団体の奨学金制度などもあります。

これらの支援制度は競争率が高いため、入学を検討している段階から情報収集を始め、早めに準備を整えることが重要です。

2章:慶應義塾大学法科大学院の司法試験の合格率

慶應義塾大学法科大学院の司法試験結果について、最新の情報も含めて詳しく解説します。

2-1:令和6年司法試験の合格率は59%

まずは、慶應義塾大学法科大学院のこれまでの司法試験の結果を見ていきましょう

以下は、令和元年~令和6年の司法試験における慶應義塾大学法科大学院からの受験者数、合格者数、合格率を表しています。

最新の令和6年の司法試験では、受験者数246人、合格者数146人、合格率は59.3%という結果でした。

過去6年間でいうと、50~60%の合格率を維持しています。

令和5年の試験から受験者数が大幅に増えているのは、在学中受験が可能になったからです。

在学中受験とは、法科大学院の在学生が所定の要件を満たすことで、修了を待たずに司法試験を受験できる制度です。

慶應義塾大学法科大学院であっても、約4割が不合格になっているのが現状であり、司法試験はトップレベルの法科大学院に進学しても合格が難しいということが分かります。

2-2:令和6年の法科大学院別合格率は第1位

他の法科大学院の合格率と比較し、慶應義塾大学法科大学院の位置づけを見ていきましょう。

以下は、最新の結果も含めた過去6年分の司法試験における合格率トップ5の法科大学院です。

ただし、安定して高い実績を出している法科大学院で比較をするため、合格者数が50人以上の学校に限定しています。

過去6年分の司法試験における合格率トップ5の法科大学院

慶應義塾大学法科大学院については、令和5年の試験まで3~4位の位置にいましたが、令和6年試験では、合格率と合格者数ともにトップの成績を収めました。

ただし、慶應義塾大学法科大学院の合格率が向上したわけではなく、他の法科大学院の合格率が軒並み低下したものによることが分かります。

結果的にトップの法科大学院であっても、合格率は60%程度にとどまりました。

2-3:GPA3.25以上の受験者の合格率は100%

慶應義塾大学法科大学院では、在学中の成績を表すGPAと司法試験の合格率の関係を公表しており、令和5年の試験については以下のとおりとなっています。

在学中の成績を表すGPAと司法試験の合格率の関係

慶應義塾大学法科大学院「2023年司法試験の結果を踏まえて」における在学中のGPAと司法試験の合格との関係を示した表を加工して作成

GPAは、学生の成績を数値化した指標です。各科目の成績を0から4までの点数に換算し、その平均値を表しているため、GPAが4に近いほど授業で優秀な成績を収めていることになります。

表のとおり、GPAと司法試験の合格はプラスの相関関係があり、GPA3.25以上の受験者は、全員司法試験に合格しています。

この結果から、慶應義塾大学法科大学院での教育内容は司法試験にしっかりと活かされているといえるでしょう。

カリキュラムの内容を確実に身に着けることで、高い確率で司法試験に合格できる可能性があります。

3章:慶應義塾大学法科大学院の入試情報

慶應義塾大学法科大学院の受験を検討するにあたり、以下の入試情報を確認しておくとよいでしょう。

  • 入試倍率は約3倍
  • 他大学出身の合格者も多い
  • 入試スケジュール
  • 募集人数
  • 出願書類
  • 選抜方法
  • 筆記試験の出題傾向
  • おすすめの入試対策

ここでは令和7年度の学生募集要項に基づき、それぞれ説明します。

※参照:慶應義塾大学法科大学院「入学試験要項(2025年4月入学者向け)」

3-1:入試倍率は約3倍

慶應義塾大学法科大学院の入試の倍率は、近年約3倍になっています。

以下は、過去6年分の入試における法学既修者コースと法学未修者コース別の倍率(受験者数÷合格者数)です。

過去6年分の入試における法学既修者コースと法学未修者コース別の倍率

※参照:慶應義塾大学法科大学院「入学試験結果について」

全体の法科大学院の入試倍率は2~8倍であるため、その中で特別に高いわけではありません。

しかし、受験者には慶應義塾大学法学部生をはじめとする難関大学出身者が多く集まる傾向があるため、実質的な難易度は表面上の倍率以上に高くなると考えられます。

3-2: 他大学出身の合格者も多い

慶應義塾大学法科大学院の入試では、他大学の出身者も数多く合格しているのが特徴です。

令和6年度の入試結果によると、合格者の出身大学として、慶應義塾大学以外に複数の大学が挙げられています。

法学既修者コースの一般選抜では、慶應義塾大学を上回り、中央大学出身者が最も多く合格しているのです。

参照:慶應義塾大学法科大学院「2024年度 入試結果について」

2021年度以前の入試については、具体的な比率まで公表されており、2021年度入試の合格者のうち約7割が他大学出身者となっています。

参照:慶應義塾大学法科大学院「大学別志願者・入学許可者(2021年度)」

公式ホームページでも、出身学部や出身大学による有利・不利はないと明記されているため、出身大学を気にせずに入試に臨むことができます。

参照:慶應義塾大学法科大学院「入学者選考:FAQ」

3-3:募集人数

慶應義塾大学法科大学院の令和7年度入学における募集人数は、以下のとおりです。

慶應義塾大学法科大学院の令和7年度入学における募集人数

「特別選抜(5年一貫型)」は、連携協定を結んでいる大学の法曹コース修了予定者を対象としています。

法曹コースとは、令和2年から開始された、法学部3年間と法科大学院2年間の一貫した教育で効率的に法曹養成を目指す制度です。

「特別選抜(開放型)」は、その他の大学の法曹コース在籍者を対象としています。

なお、慶應義塾大学法科大学院の入試では、例年募集人数の1.5~2倍程度の合格者を出しています。

社会人の特別枠はありませんが、書類審査で社会人としての経験をアピールすれば、その点を重視して判断するとされているので、チャンスは十分あるといえるでしょう。

3-4:入試スケジュール

令和7年度入学の慶應義塾大学法科大学院の入試スケジュールは、以下のとおりです。

令和7年度入学の慶應義塾大学法科大学院の入試スケジュール

私立大学の法科大学院は、一般的に6月頃から出願が始まり、7~9月頃に試験が実施されており、学校によって日程は異なります。

国立の法科大学院はそれよりも遅く、9月以降に試験がおこなわれるため、多くの学生は他の私立大学や国立大学と併願します。

3-5:出願書類

慶應義塾大学法科大学院への出願には、以下の書類が必要です。

  • 出願書類チェックリスト
  • 入学志願者調書
  • 大学卒業(見込)証明書
  • 成績証明書
  • 志願者報告書(所定の様式で作成)
  • 外国語試験のスコア(入学試験要項(p12)で指定されているものを保有している場合のみ)
  • 法曹コース修了見込証明書(対象者のみ)
  • その他資料(志願者報告書の内容を裏付ける資料など)

志願者報告書では、大学以降の学習・研究活動の内容とそれに基づく将来のビジョンを説明する必要があります。

また、社会人経験、優れた外国語能力、理科系学部出身、早期卒業といった点を具体的に記載すれば、特色ある人材として高く評価される可能性があります。

※参照:志願者報告書 所定用紙

志願者報告書は選考する際に一定程度考慮されるため、その作成は手を抜かずに、自分の能力や意欲を最大限にアピールしましょう。

3-6:選抜方法

慶應義塾大学法科大学院の入試では、出願時に提出した志願者報告書や学部の成績などの書類と筆記試験により選考されます。

試験の内容や配点比率は各コースや選抜枠で異なり、以下のとおりとなっています。

慶應義塾大学、選抜方法

法学未修者コースでは、提出書類の配点比率が40%と比較的高いですが、法学既修者コースでは20%まで下がり、法律科目の論述式試験が合否を左右するといっていいでしょう。

しかも1科目でも一定水準に達しない場合は不合格となるため、一般選抜では6科目全てをバランスよく学習する必要があります。

なお、各科目の配点比率は、憲法・民法・刑法が各3に対して、商法・民事訴訟法・刑事訴訟法が各2となっており、憲法・民法・刑法の方が高くなっています。

3-7:筆記試験の出題傾向

法学既修者コース一般選抜における筆記試験の出題範囲は、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の6科目です。

ここでは、参考までに最近の出題傾向を紹介します。

■憲法

主に基本的人権に関する具体的事例を通じて、重要判例の理解と適切な活用が期待され、憲法解釈の方法論を問う傾向があります。

■民法

債権法が比較的多く、具体的事例を通じて法的思考力を問う傾向があります。

■刑法

共犯論や因果関係、錯誤論など総論・各論の基本的論点を、具体的事例を通じて問う傾向があります。

■商法

会社法の基本的制度に関する理解を問う傾向があり、取締役会決議や利益相反取引などが頻出テーマです。

■民事訴訟法

既判力や証明責任、控訴の利益など基本的概念の理解と具体的事例への適用能力を問う傾向があります。

■刑事訴訟法

捜査段階での手続や令状主義などに関する理解を問い、具体的事例への適用能力を試す傾向があります。

なお、法学未修者コースの小論文試験は、倫理学や社会問題に関する題材を用いて、読解力や論理的思考力、独自の見解の表現力を問うような問題です。

3-8:おすすめの入試対策

慶應義塾大学法科大学院の入試対策として、予備試験の受験を視野に入れた勉強をおすすめします。

入試で多数の合格者を出している大学は、予備試験の受験者数も多く、これらの優秀な受験者と入試で競う可能性が高いからです。

令和6年度入試で多くの合格者を出した中央大学、早稲田大学、東京大学、明治大学は、令和5年の予備試験でそれぞれ100~500名の受験者を出していました。

参照:文部科学省「令和5年司法試験予備試験受験状況(大学生)」

予備試験対策をしなければ、このような受験者と勉強量で差がつき、入試で不利になる可能性があるでしょう。

また、予備試験に合格できれば法科大学院に通う費用や時間が節約でき、90%以上の高確率で司法試験に合格できるメリットもあります。

予備試験の出題範囲は、入試の法律科目と重なる部分が多いですが、慶應義塾大学法科大学院独自の出題傾向等については、公表されている過去問で確認しておきましょう。

4章:慶應義塾大学法科大学院の教育の特色

慶應義塾大学法科大学院の教育の特色としては、以下の4つが挙げられます。

  • 司法試験対策として有効な授業内容
  • 外国法科目や最先端の法律実務科目が充実
  • 学習のサポート体制が充実
  • 他の法科大学院と比べて学費が高額

それぞれ説明します。

4-1:司法試験対策として有効な授業内容

慶應義塾大学法科大学院のカリキュラムは実践的な能力を高めることを重視しており、司法試験対策としても役に立ちます。

司法試験では、単なる法律知識だけではなく、実践的な法的思考能力や問題解決能力が問われるからです。

慶應義塾大学法科大学院では、司法試験の合格に必要な法律知識の習得から、それらを応用できる柔軟な考察力を鍛えることを目的としてカリキュラムが編成されています。

授業を補完する学習支援も充実しており、若手弁護士を講師とした少人数のゼミが多数用意され、基礎知識の定着や法的思考能力・法的文書作成能力の向上がはかれます。

実務家教員から直接指導が受けられる機会も多いため、実務的な観点から事例問題への理解を深めることができるのです。

司法試験の過去問演習や答案練習などは自主的におこなう必要がありますが、授業に確実についていけば、司法試験でも活かせる学びが多いでしょう。

4-2:外国法科目や最先端の法律実務科目が充実

慶應義塾大学法科大学院では、グローバル化する法曹界のニーズに応える多彩な科目を用意しています。

たとえば、アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国等の法の基礎など、世界各地の法制度を学べる外国法科目が充実しているのが特徴です。

また、最先端の法律実務を体験できるワークショップ・プログラムも魅力的です。

企業法務、金融法務、知的財産法務など、実務で需要の高い分野について、第一線で活躍する実務家教員から直接指導を受けられます。

これらの科目を通じて、国際的な視野と最先端の実務知識を兼ね備えた法曹として、将来のキャリアの可能性を大きく広げることができるでしょう。

4-3:学習のサポート体制が充実

慶應義塾大学法科大学院では、学生一人ひとりの学習をきめ細かくサポートする体制が整っています。

まず、1・2年生の各クラスに担任が置かれ、学習や進路などの相談ができるようになっています。

また、各授業科目の担当者によるオフィスアワーが設けられており、担任以外からも指導や助言を受けやすい環境です。

先ほど説明したように、授業を補完する学習支援制度があり、未修者1年次向けの「グループ別学習支援ゼミ」では、3~4人に対し若手弁護士1人がついて指導します。

2年次以降は少人数制の「学習支援ゼミ」が用意され、正規授業の補完や法的思考能力の向上を図ります。

このような充実したサポート体制により、学生は安心して学習に打ち込むことができるのです。

4-4:他の法科大学院と比べて学費が高額

慶應義塾大学法科大学院の学費は、年間約170万円と私立の法科大学院の中でもトップクラスです。

国立の法科大学院の2倍以上、私立の大学法科大学院の平均と比べても30%ほど高くなっています。

しかし、数多くの実務家教員による指導や、充実した学習環境の整備、国際性を重視したプログラムの提供など、高度な教育サービスを提供しているのも確かです。

慶應義塾大学法科大学院の進学を躊躇する理由として、高額な学費を挙げる方は多いかもしれません。

しかし、質の高い教育と、将来のキャリアにつながる可能性を考慮するのも重要です。

奨学金などさまざまな経済的支援制度も用意されているため、まずは自分が利用できる制度がないか、確認してみるとよいでしょう。

5章:法科大学院ルートの場合も予備試験を受験するのがおすすめ

慶應義塾大学法科大学院への進学を目指す方であっても、予備試験を受験することをおすすめします。

慶應義塾大学法科大学院の受験者の中には、予備試験経験者が多数いると考えられます。

そのため、予備試験レベルの学習をしていないと、勉強量の差により、入試や法科大学院入学後の学習で不利になる可能性があるからです。

予備試験のための勉強は、共通する科目が多いため、とくに既修者コースの論述式試験の対策にもなります。

何より、予備試験に合格すれば高い確率で司法試験合格に直結するため、挑戦して損はありません。

もし法科大学院ルートと予備試験ルートで迷っている場合は、以下の記事で2つのルートを徹底比較しているので、ぜひ参考にしてください。

法科大学院と予備試験を徹底比較!司法試験合格におすすめのルートは?

まとめ|慶應義塾大学法科大学院は司法試験対策を重視する人におすすめ

慶應義塾大学法科大学院は、私立でトップの司法試験合格率と充実した教育環境を誇る法科大学院です。

慶應義塾大学法科大学院の主な特徴としては、以下の点が挙げられます。

  • 司法試験合格率は50~60%
  • 入試倍率は約3倍
  • 他大学出身者も数多く入学
  • 司法試験対策としても有効な教育内容
  • 外国法科目や最先端の法律実務科目が充実

これらを踏まえうえで、慶應義塾大学法科大学院を目指す方には、まず予備試験の受験をおすすめします。

その理由は、以下の3つです。

  • 慶應義塾大学法科大学院の受験者には予備試験経験者が多く、予備試験レベルの学習が必須
  • 予備試験の学習は法科大学院入試対策にも効果的
  • 予備試験に合格できれば、より早期により高い確率で司法試験合格を目指せる

ただし、最難関といわれる予備試験の合格を目指すなら、試験に特化した効果的な対策が不可欠です。

「ヨビロン」では、予備試験特有の出題傾向と対策法を熟知した、予備試験1桁合格者が提唱する「客観的読解法」や「解法パターン」を学べます。

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  • 『判例の射程』
  • 受講生が実際に予備試験の当日も穴が開くほど見ていた『目的手段審査判例まとめ』
  • 「生存権」の一般的解法
  • 解法を使った過去問解説動画「生存権」

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動画①では、「判例の射程とは何か」を予備試験の過去問を題材にしながら分かりやすく解説します。この解説を聞いた受講生からは「判例の射程の考え方・書き方がようやくわかった!」との言葉をいただいております。

動画②では、試験開始前に見ることで事案分析の精度が格段にあがるルーズリーフ一枚に収まる目的手段審査パターンまとめです。

動画③では、どの予備校講師も解説をぼやかしている生存権の解法を明確にお渡しします。

そして、動画④では③の生存権の解法パターンを使って、難問と言われた司法試験の憲法の過去問の解説をします。
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